DMX照明のケーブルを音声用XLRキャノンケーブルで代用するとどうなるかというお話。
先日、屋外イベントでDMXパーライト(AMERICAN DJ Dotz Par)6台と、調光ユニット(ELATION DP-415)1台をつないだ。
すべて数珠つなぎ。
あいにくDMX用のケーブルは2m程の短いものしか持っておらず、ほとんどを音声用のキャノンケーブル(クラシックプロ)で代用していた。
チャンネルを確認しつつ、セットを進めていくと、最後の方(ケーブル全長50m程度)で、消えたり点滅やちらつきが出た。
もしかしたら、DMXターミネーターを付けたら直るかもとやってみたが症状は変わらず。
チャンネルのセットを合わせていないと、ちらつきが出るのですが、それとはちょっと違うようで、電源の接触の悪いような10秒消えたりとかで原因分からず。
原因を究明している時間もないので、数台は色固定でDMXの回線から切り離して、照明の数を減らして運用し、問題なく終了。
翌日、
おそらく、音声用のキャノンケーブルを使用しているのが悪いのだろうと、
原因を究明すべく、トラブルが出たときよりも長い、手持ちの音声用キャノンケーブルおよそ100mを繋いで試してみた。
すると、、、、症状がでない。問題なく動く。
ノイズのせいかもと、調光ユニットや照明の上にケーブルを置いてみるも、正常動作。
いったい何が原因だったのか、いまだもって不明。
ただ、明らかに長距離を音声用のケーブルを使うのは良くないので、次回長距離引っ張る時は、20mのDMXケーブルは
買おうと思う。
まとめとしては、結構大丈夫だけど、無用なトラブルをさけるためには、やっぱりDMXケーブルを使おうという結論。