スターリンクがやってきました。
接続は簡単だし、専用のスターリンクアプリで設定が出来るので、WIFIルーターを設定するよりも、いたって簡単。
設置の方法はさておき実測。こういうのは下りのスピードは話題になるが上りのスピードが話題にならない。
で、さっそく計ってみると
下りは180Mbpsと文句なし
上りは30Mbps以上
4Gより全然早いスピードが出ている。 Youtubeの推奨スピードは4.5Mbpsなのでこれなら安心のスピードだ。
4Gは基地局から遠いとスピードが全く出ずカクカクで配信どころではない場合がある。
スターリンクは周りに障害物がないほど条件がいい。
そのため、以前配信をトライしてダメだった、広い場所が必要で、田舎の方にありがちな競技場なんかはベストマッチしそう。
そして、1回目のYoutube配信テスト。
方法)パソコンのOBSを利用してスターリンクのWIFIに接続する。
4.5Mbpsの高画質で配信。安定して配信されている。しかし5時間で切れた。スターリンクのせいではなく、原因はパソコンのWIFIが切れた。
有線でつなげばいいのでは?と思ったと思うのですが、スターリンクはWIFIでしか繋がらない(初期型の丸型アンテナタイプは有線LANで電源も供給する、PoE有線LAN式のよう)のです。
しかしオプションで有線LAN端子のユニットが出ていて1万円程度で出ているので、配信をするには、これは必ず必要だ。
という事で追加注文しました。
有線LANアダプター
アンテナの向き
1日スターリンクのアンテナを放置してみました。
付ける前は30分に1回くらい衛星の多い方に向きを変えるのかなと思って、そのタイミングで配信が切れるのかもと思っていたのですが、 アンテナは北の方向を向いたままじっとしている。
北に向いていたアンテナを手で持ち上げて、南に向けても全く受信しなくなるという訳ではなく、スピードも落ちつつ通信出来る。自動で、スピードの出る(と思われる)北向きには向かず、アプリ内の「スターリンクをリセット」をすると受信し直し、北向きに戻る。
という事で一度向きが固定されたらもう動くことはなさそう。
「startlinkは部分的に遮られています。1分ごとに中断が予想されます」と出ている状態では、一時的にビットレートが落ち、配信がカクつく事があるが、すぐ復旧し、完全に切れるような感じではない。
スターリンクのWIFIルーターに繋ぎ、IPアドレスを見てみると、ルーターアドレスは、192.168.1.1と出ました。ATEMスイッチャーなどLANで接続する必要があるものは192.168.1.* の設定にしておくのが良さそうです。
現状試した限りは、空が開けていれば上りも速いし配信に使えそう。
おまけ
スターリンクのアンテナ接続のケーブルがUSB-Cという表記があるので、試しに刺さるか試したところ刺さりませんでした。形が違いました。