USB給電しながら4K録画で1時間回していると、バッテリー残量のメモリが減って来た。1時間後には2メモリまで減って、バッテリー切れにならないかひやひや。DMW-XLR1 XLRマイクロホンアダプタを付けているせいで消費電力が増えているという事も考えられるが。改めてマニュアルを見てみると、
「使用状況によってはバッテリー残量が減る場合があります。残量がなくなると電源が切れます」
ええー。聞いてないよ。さらに読み進めると、
本機(GH5M2)はPDに対応していると書いてある。
付属のACアダプターは、USB端子の付いているアダプターですが、5V 1.8Aと、スマホでもギリギリじゃない?本当にこれで大丈夫なの?というパワーしかない。単純計算で、9ワットしか出ない。
オプションのバッテリーチャージャー DMW-BTC15 (ACアダプター)はハイパワーなPDに対応しているのでこれを用意すれば良さそうだ。
スペックを見ると
5Vでも3Aで15W 9V3Aで27Wと書いてある。PDなので自動で9V3Aの最大27Wが適用されるはずだ。
という事で、実際に消費される電力を測定してみた。
電源を入れて録画状態にすると
9V 出ていて、10W消費している。すでに付属の8W程度のアダプターでは足りない事が分かる。
これでは、電池がなくなってしまうわけだ。
今回は、自分の使うフルセット状態(HDMI外部出力、XLR音声入力)での結果ですが、全部外したカメラだけの状態でも、それ程変わらなかった。
よって、PD対応アダプター必須
で、純正の アダプターDMW-BTC15を見るとものすごく高い。
という事で、日本ブランドのエレコムあたりの30Wの安いのを買うのが無難な所か。。
そして電流、電圧、電力を測定したものはこちら。安くて重宝します。