DELLのXPS13レビュー　アンバサダー体験モニター　持ち運び用軽量ノートパソコン探し

もう５年以上使っているMacbook Air 11 インチ。
速度に関してはまだまだいけるのですが、バッテリーの持ちも悪くなり、いきなりネットが切れたりと、なんとなく調子が悪くなってきた。
メモリは4GB、SSD128GBと、今となってはこれも心もとない。

そろそろ買い替えかなと考え、
いつもカバンに入れて持ち運んでいる現状から、軽いものを基準に候補を探す。

今のMacbookair１１インチ（2012年モデル）が1.08kgなので、それに近いものを探してみると、

新Macbook air 13.3インチ　1.25kg
DELL XPS13 1.21kg
LG gram 13.3インチ　965g
TOSHBA　Dynabook UX 1060g

あたりかな。と思っていると、
DELLのXPSアンバサダー体験モニターで、XPS13を１か月お借りすることが出来ました。
しかも第８世代corei7(8550U) 16GBメモリ(LPDDR3 2133MHz) 1TBのSSD 4Kモニターというモリモリ仕様。

まずは、誰でもやるであろう大きさ比べ。
mac book air 11インチと比べると若干奥行きが１ｃｍ位大きい位でほとんど同じ。
高さ11.6mm 幅302mm 奥行き199mm

重さはMacbookairが1.08kgで、XPSが1.21kgでちょっと重い。
いつもリュックにパソコンを入れているのですが、まあ変わらないかな。という感じ。

そして、いつもカバンに入れて持ち運んでいるので、もう一つ気になってたのが耐久性。
XPS13は、画面の枠が４mmと、ぎりぎりまで液晶画面なので、ふにゃふにゃしているんだろうなと思ってました。なので、持ち運びで歪んで壊れないかなと気になっていました。

しかし、実際は裏表とも金属で覆われていてしっかりしている。画面の角を押して開け締めしても、やわい感じはない。
頑丈さは、MacbookAirと同じように大丈夫そう。実際に何日も持ち歩いみても、何の心配もないなという感じ。

画面については、お借りしたのは４Kモデルですが、画面の広さ的には1920×1080（フルHD）解像度のモードが、画面の広さと文字の大きさのバランスがちょうどいい感じ。

そして裏面ですが、こういった、ハイスペックのCPUを積んでいると、熱で速度が落ちることがあるのですが、XPSの裏面を見ると、スリットも入っていて放熱対策はバッチリなようです。

そしてWindows Hello対応顔認証にも対応しているので、スリープの解除が簡単。
赤外線認証なので暗闇でも結構大丈夫。スマートフォンだと、そもそも画面の正面にいる事が少なく、失敗が多いですが、パソコンの場合、正面（カメラの正面）にいる状態でスリープ解除するのが普通なので、失敗が少ない。
最初は指紋認証だけでも十分かなと思ったけど、指紋の場合、指紋認証も兼ねている電源ボタンを押して、起動しても、起動した後にもう一度電源ボタンに触らないといけないという２度手間です。
それが、電源を入れて待っているだけでパスワードが解除されるのは便利。

それと地味に便利なのは充電用のUSB-Cが光る事。一発で充電アダプターのコードだとわかります。
マウスやら、何やらで、TYPE-Cケーブルが乱雑になっても大丈夫。

そして、肝心の処理のスピードですが、私は動画編集が一番重たい作業になります。
現在、premiereで動画編集をするのに、デスクトップの第３世代corei7を使っています。

XPS13は8代世代corei7Uという事で、これはモバイル用CPUですが、そのデスクトップの第３世代corei7よりもスムーズに動きました。
CPUのクロックも安定して３GHz以上に上がり、３カメ 1/2解像度再生、AVCHD フルHD60i、だと、何の問題もなく動きます。

あたらめて、デスクトップの方で作業してみると、こんなに遅かったかなと思うほど、明らかに、XPS13の方が動きがいいです。
デスクトップだと、マウスのボタンを押してから１秒くらい待たされることが頻繁にあるのですが、それがXPS13だとスムーズです。
もしかしたらデスクトップはハードディスクで、XPS13はSSDなのでそれが大きいのかもしれません。
デスクトップもSSDにして試してみたい所ではありますが、その費用をXPS13に回した方がいいのか悩みどころです。

ノートだと、どこでも編集できるし、これだと今の古いデスクトップは要らない感じです。

個人的に残念なのが、
キーボードの十字キーの周囲にPgUp PgDnキーがあって十字キーと間違えて押してしまって、テキスト入力などでカーソルが飛んでしまう事。