ベリンガー パワードミキサー PMP500Mレビュー

音楽機材

ベリンガーのパワードミキサーPMP550レビュー

まず、コンパクト。思った以上に奥行きが短い。

こんな感じ。
ボリュームなどのつまみが、外枠のでっぱりの中にあるので、ラフに持ち運んでも、つまみをぶつけて壊す心配も少ないのでよさそう。

おまけに、軽くて持ち手もついているので、

紐でも付けておけば、肩にかけて、手ぶらで持ち運ぶ事もできる。
一人で運搬するときは、荷物が減ってよい。

表面の入力は、こんな感じ。マイクが5本(ライン用フォン端子付)と、ライン用ミニジャックが1つ。
リバーブ多彩で、それぞれ単独で入れられるし、7chイコライザーと、入力ごとのハイローのイコライザーが付いている。ゲインもハイローの切り替えがある。


裏面は、スピーカー出力のフォン端子のみ。
ファンが付いているが、大型のファンなので、結構静か。風切音のフォーという音。

このアンプはモノラルで、これをマイナスとするレビューもあるが、PA用とすると、ステレオそんなに使わないので、問題なし。
常設用として今回探していたのですが、
この手の似たような製品で、電源スイッチが裏面にあるものがある。
そうなると、ラックに収めた時とか、不便さがある。


このPMP550Mは、電源スイッチが前面にあるので、よい。


ラックマウント用の金具も付属している。
なんとなく2Uっぽいけど、2Uより大きい。2Uちょうどなら、奥行き26cmのラックに入れて
コンパクトに持ち運べるのになという感じ。

ライブ用として使う場合、一番残念だなという所は、モニター用(かえし)の出力がない事か。それ以外はなかなか良いと思う。設備用機材としては良さそう。

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